桃華「コンセントですわ」

 

 

ありす「差し込み口と」スッ 

桃華「プラグを」スッ

ももあり「接続」

 

ヒュッ

 

ズボォ

 

ありす「んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ビクンビクン

 

 

 

ありす「なるほど…フィストフ○ックとは家庭用電源のことだったんですね」

ありす「また一つ、賢くなってしまいました」

桃華「あの痙攣…電流が流れていたに違いありませんわ」

桃華「つまりフィストファ○クによる発電が可能だということ」

桃華「やはりわたくし達の仮説は間違っておりませんでしたの」

ありす「いえ、まだケツ論を出すには早いと思います」

ありす「まずは実験を繰り返すのが良いかと」

桃華「なるほど…それでは」

 

 

 

ありす「いざ」スッ

桃華「尋常に」スッ

 

 

桃華「えりゃ」ブンッ

 

ドボォ

 

ありす「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!」メリメリ

 

 

 

ありす「足でもOK…と」ジリジリ

桃華「血が滴っておりまして?」

ありす「ノープロブレム、問題ありません」

ありす「それより、実験も大詰めですよ、桃華さん」

桃華「…っ、つまり」ゴクリ

 

ありす「ええ、頭です」

 

桃華「スカルフ○ック…とうとうこの境地まで…」

ありす「拳によるエネルギー生産量が…おそらくこれだけ、だとしたら」トントン 

ありす「計算が正しければ、頭ならそのエネルギー量は…」

桃華「…まさしく革命的、ですわね」

ありす「ふふ…桃華さん」

 

ありす「文字通り、世界を変えてみせましょう」

桃華「当然…歴史に名を残しますわ」

 

 

桃華「ジェット噴射、用意完了ですわ」

ありす「こちらも拡張済み、いつでもイけます」

 

桃華「発射3秒前…2、1」

 

ももあり「Fire」

 

ボッ

 

シュゴオオオ

 

 

桃華「くっ…時速200㎞を突破!イきますわよ、ありすさん!」

ありす「えぇ…来てください、桃華さん!」

 

 

 シュゴオオオ

 尻                           頭三三

 

 

オオオオ

尻          頭三三

 

 

オオオ…

尻 頭三三

 

 

 

 

カッ

 

 

 

ドゴォォォォォォォン…

 

 

 

 

 

「第四の天使がラッパを吹いた。すると、太陽の三分の一、月の三分の一、星々の三分の一が損なわれたので、それぞれ三分の一が暗くなり、昼はその光の三分の一を失い、夜も同じようになった。」

                ―――『ヨハネの黙示録』8章12節より

 

 

おわり

ケツ末は神のみぞ知る